”縄文女子”デビュー!?加曽利貝塚で過ごす文化的休日

国の特別史跡「加曽利貝塚」で縄文女子デビュー!

土偶や土器のかわいさから、いま若い女性を中心にブームになっている”縄文”。

そこでおすすめしたいのが、「加曽利貝塚」です。

縄文人が2000年間も暮らしていた、貴重な集落跡で、日本最大級の貝塚です。

そして実はここ加曽利貝塚は、遺跡の国宝に相当する特別史跡でもあるんです!

縄文時代について学び、縄文時代の衣装も試着できる加曽利貝塚で、「縄文女子」デビューしてみませんか?

加曽利貝塚ってどんなところ?

千葉市若葉区にある加曽利貝塚は、直径約140メートルの北貝塚と、長径約190メートルの南貝塚が連結した日本最大級の貝塚です。

千葉都市モノレール桜木駅から徒歩15分でアクセスできます。

加曽利貝塚ではこれまでに、もっとも多いイボキサゴやハマグリ、アサリなどの貝殻だけではなく、魚や動物の骨、土器や石器、角や骨等で作った釣り針などの道具類、埋葬された人骨も発見されました。

貝塚周辺の一帯は「加曽利貝塚縄文遺跡公園」として整備されていて、縄文時代中期から縄文時代後期〜晩期の貝塚や住居跡が広く分布するほか、緑地や博物館もあり、周辺住民の憩いの場になっています。

まずは加曽利貝塚博物館で歴史の勉強

“縄文女子”デビューのために、まずは園内の「加曽利貝塚博物館」で、貝塚や縄文時代について学びましょう。

館内には、石器や動物の骨で作られた道具類、縄文土器などが解説付きでわかりやすく展示されています。

1万年以上も続いた縄文時代のライフスタイルについても学ぶことができるので、縄文女子デビューするには欠かせませんね♪

教科書でしか見たことのなかった縄文土器の大きさにはちょっと驚きです。このような曲線の土器は、縄文時代中期の関東地方で多く見られる加曽利E式土器の特徴なんだとか。

さて、気になっていた方も多いかと思いますが…“縄文感”を演出してくれるこの衣装。

実は「加曽利貝塚博物館」では、第2・4日曜(10〜15時)に縄文服の試着や、火おこし体験など、縄文体験ができるんです。

ネックレスや麻で作られたショルダーバッグも含めて無料で借りられるので、縄文時代のファッションをぜひ楽しんでみてくださいね。

今回はこの姿のまま、加曽利貝塚縄文遺跡公園へ見学に行きましょう。

縄文時代の衣装に身を包み、住居見学へ

さて、いよいよ本格的に(⁉)“縄文女子デビュー”。

加曽利貝塚縄文遺跡公園にある復元集落には、3つの竪穴住居があります。

竪穴住居とは、地面を円形に掘った後に柱を建てて、梁や垂木で作った骨組みの上に植物で屋根を葺いた住居のこと。

ここでぜひ、縄文服姿で写真を撮ってみてください!

住居の中に入ってみると、意外に広々としています。真ん中には炉があって、食べ物の煮炊きや、照明や暖房などに使われたそう。天井から吊された竹で編まれた棚で、動物や魚を置いてくん製にしていたんでしょうかね。

北貝塚にある「竪穴住居跡観覧施設」では、発掘された住居跡を見ることができました。住居の柱がなくなった後も、くっきりと残っている地面の穴を間近で観察できるのでとてもワクワクします。

「ここに約5000年前の人々が暮らしていたんだな」という実感がわいてきました。

こちらは、南貝塚にある「貝層断面観覧施設」で、保存された貝塚の断面を見ることができます。

断面をよく観察すると、無数の貝殻のほか、動物の骨や土器なども埋まっています。

往時の暮らしが偲ばれますよね。

まとめ

縄文時代を「体験」することのできる「加曽利貝塚」、いかがでしたか?

いつもと趣が違った写真も撮れて、晴れて“縄文女子デビュー”できました。

そうそう、加曽利貝塚博物館の近くでは、現在でも発掘調査が行われていました。ここからまた、新たな発見があるかもと考えるとワクワクしますね!

毎年春と秋には「特別史跡加曽利貝塚縄文まつり」も開催され、様々な縄文体験に参加できるそう。

そのほか、数多くのイベントや講座が開催されているのでHPでチェックして出かけてみてくださいね!

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