「高梨農園」の直売所は、屋根を貫く木が目印!
お正月と荒天時以外は、基本的に毎日オープンしているという高梨農園の直売所。「お客さんが来てくれたときに閉まっていたら、がっかりさせちゃうじゃないですか」というのがその理由です。
30年以上前から、おいしい野菜を育てるために“土づくり”に力を入れてきた「高梨農園」。農園の目の前にある直売所には、一般客はもちろん、都内や千葉県内の仲卸業者、飲食関係者が、採れたての野菜を求めて訪れます。
「高梨農園」の野菜は、やわらかな食感や、味わいの複雑さ・滋味深さが特徴。その秘密は?というと、もみ殻や稲わらをベースに、煮干しや糠、カニの殻、骨粉などの有機物を混ぜ込んで、とことん手間暇をかけてつくる土から、ミネラルがゆっくりと野菜に入っていくためだそう。
千葉県内はもちろん、都内近郊にもファン拡大中の「高梨農園」の野菜。一度味わえば、きっとヤミツキになりますよ!
お正月と荒天時以外は、基本的に毎日オープンしているという高梨農園の直売所。「お客さんが来てくれたときに閉まっていたら、がっかりさせちゃうじゃないですか」というのがその理由です。
「高梨農園」では、約3.2ヘクタールの畑で約100種類の野菜を育てており、そのうち20~30種類以上が常時採れるそう。珍しい野菜には、調理方法が書かれた手書きのポップが添えられているので参考にして。
お客さんにおいしい野菜を確実に届けるために、出荷作業も手間暇かけて、丁寧に行います。取材時はレタスの出荷作業中でした。
スーパーなどに流通しているベビーリーフは、栽培が容易で土もつかない“水耕栽培”のものがほとんどですが、「高梨農園」では手間がかかる土耕栽培を採用。すべてはおいしい野菜を育てたいがため!
土づくりに徹底的にこだわる「高梨農園」。畑の一角には熟成中の自家製たい肥が、うず高く積まれていました。このたい肥が、「高梨農園」の野菜づくりの“肝”です。
「効率は決して良くないですが、高梨農園では少人数で手間暇かけて、野菜を作っています。遠いかもしれませんが、ぜひ直売所にお越しいただき、うちの採れたて野菜を試してみてください」。
名称 | 高梨農園 |
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よみがな | たかなしのうえん |
電話番号 | 043-228-2488 |
住所 | 千葉県千葉市若葉区大宮町2104 |
アクセス | 千葉東金道路大宮ICから車で4分。またはJR鎌取駅北口発、都賀駅行きバス「大宮市民の森」下車、徒歩15分 |
営業時間 | 9:00~17:00 |
定休日 | お正月、荒天時 |
駐車場 | 10台 |
クレジットカード | 不可 |
外国語対応 | 不可 |
URL | http://takanashi-nouen.co.jp/ |